英語学習に真剣な人に贈る、便利な辞書と文法書3選!
英語を真剣に勉強している人の中には身近に手に入る辞書や文法書では知りたいことが分からないと感じている人もいると思います。
そんな超マジメな英語学習者のために、こんなのあったら便利と思えるやや専門的な辞書と文法書を3冊ご紹介します。
どれも英語で書かれた書籍なので初心者の方にはおススメできません。
注意ポイント
Oxford "Practical English Usage"ー日本で出版されている文法書とは違った切り口で英文法が分類、そして使いやすい!
日本語で習った文法用語を英語ではどう表現するのかを学ぶだけでも、英文法への理解は深まるものです。
しかし、Michael SwanのPractical English Usageはそれだけにとどまりません。
とにかく「使いやすい」、そして「分かりやすい」文法書で、私は一時期こればかりを使って英語を勉強していました。
日本語で書かれた伝統的な文法書とは違った切り口で英文法が分類されているのも新鮮です。そして、例文も豊富なので、まさに「プラクティカル」な一冊です。
Longman "Pronunciation Dictionary"ー発音専門の辞書、一部の単語は英米での発音の違いが統計データで裏付け!
日本で販売されている一般的な学習英和辞典でも英米の発音の違いは表記されていることが多いですが、表記の仕方が簡略化されていて分かりずらいことも多いです。
こちらの辞書は発音専門の辞書なので、発音記号の表記は丁寧です。
また、一部の単語は発音の違いを統計データ付きで載せています。
データが少々古いですが、例えばsandwichをイギリスではサン・ウィッジ[sæn wɪʤ]と最後のchを濁って発音する人が50%以上いた(1988年)など、興味深い事実を知ることができます。
Macmillan "Collocations Dictionary"ーコロケーション専門の辞書、各単語の正確な言い回しを詳しく知りたい時に便利!
非常に豊富な用例が詰まっているので、英作文をする時にシソーラスなどと一緒に使うと自然な英語の言い回しのバリエーションを増やすことができます。
二色刷りで文字列や段組にもゆとりがあり、見やすい辞書です。
動詞だけでなく名詞や形容詞からも引けるので、こういう辞書が欲しかったという人には手放せない一冊になるかもしれません。