英語の発音の基本から教えています
こんばんは
Eigojuku英語塾で発音指導をどのようにやっているか、実際に授業で使ったホワイトボードの写真を見て下さい。
基本は「破裂音」か「摩擦音」か、「有声音」か「無声音」かの分類
基本的には絵を描いて舌の動かし方や位置などが視覚的に分かるように説明します。それが「破裂音」なのか「摩擦音」なのか、そして「有声音」なのか「無声音」なのかの区別、また調音の位置など丁寧に説明します。
音を出すとき、私たちの口の中でいろいろな動きが起こっています。言葉を話すときに、舌や唇をどう動かすかによって、音は違ってきます。この音の種類には、「破裂音」や「摩擦音」、「有声音」、「無声音」といったものがあります。
破裂音
例えば、「破裂音」は、舌や唇をピタッとくっつけてから、ポンと離して音を出すものです。これを風船を一気に割るイメージで考えると良いでしょう。風船が破れるとき、急に音が出ますよね。
摩擦音
また、「摩擦音」は、舌や唇を少しすき間をあけて、息を細く通すときに出る音です。これは、風が狭い隙間をスースーと吹き抜けるような感じです。
有声音と無声音
また「有声音」と「無声音」は、声が出ているかいないかの違いです。有声音は、声帯が振動して声が出る音、無声音は声帯が振動しないため声を出さずに息だけで出す音です。
「日本語」の発声の仕方と比較する
日本語の音の出し方との比較も理解するうえで効果的です。自分の母語の発声を客観化する機会にもなります。日本語との違いが分かると、おのずと英語の発音の仕方にも工夫が生まれます。
実際に発音してもらうと、大抵の方の発音は良くなります。本人に発音を良くしようという気があり、その仕組みを理解できれば、英語の発音はそれほど難しいものではないのです。