中高校生が間違え易いポイント

【鎌倉・葉山 塾】中高生が間違えやすいポイント⑧

2012年12月19日


今日のポイントは過去完了です。

 

前回の強調構文も今回の過去完了も中学生では習わない人のほうが多いかもしれません。

 

従って、主に対象は高校生となります。

 

実際に教えていて英語の時制の理解で生徒たちが一番苦労しているのが、この過去完了です。図などを使って丁寧に説明をすれば、一応、その場では理解できるようなのですが、しっかり身に付くまでにはかなり時間がかかる場合が多いです。

 

現在完了形が点としての時間ではなく線的な時間を表していたのと同様に過去完了も基本的には線的な時間の捉え方をします。但し、現在完了が常に視点が現在にあったのに対して、過去完了は視点が過去のある時点にあります。

 

例えば、

 

I have lived here for ten years.

 

と言えば、「私はここに10年間住んでいます。」となり今現在で10年経ったと「今」に視点があります。

 

しかし、

 

I had lived there for ten years when I first met my future wife.

 

と言えば「将来の妻となる女性と最初に会ったとき、私はそこに10年間住んでいた。」となります。ここでは過去完了had livedが使われているのですが、それは視点が過去のある時点、この文では未来の奥さんと初めて出会った時点にあるからです。

 

このように現在完了と過去完了の違いは、視点が現在にあるのか過去にあるのかなのです。

 

もうひとつ例文を出しましょう。

 

I have been studying English for three hours.

 

と言えば「私は3時間ものあいだ英語の勉強を続けている」と過去のある時点で始まった行為が今も進行中であることを示しています。視点は現在にあるのです。

 

それではこれに「彼が私に電話をかけてきたときに」という文を加えたらどうなるか。彼が電話をしてきた、というのは既に過去のことです。

 

I had been studying English for three hours when he called me.

 

となり「彼が電話をかけてきたときに、すでに私は英語を3時間勉強していた。」と過去完了を使わなければならないのです。なぜなら、視点が「彼が電話をかけてきたとき」という過去のある時点に移動するからです。

 

以上、簡単ではありますが現在完了と過去完了の違いについて基本的なポイントを解説しました。自分の知識として確かなものとするためには、上の例で示したように現在完了の文に過去を示す一文を加えて過去完了の文を自分で作ってみる、つまり、実際に英作文をしてみることがもっとも効果的です。

 

Eigojuku英語塾で英作文を重視するのは、文法の理解がただ先生の解説を聞いて理解する受動的なものではなく、能動的に自分で文章を作ることによって初めて生きた知識として定着するものだからです。

 

実際に手を動かして、文章を書いて勉強してみてください。

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