中高生の間違え易いポイント⑤

2012年11月29日 木曜日  カテゴリー: 中高校生が間違え易いポイント

今日のポイントは疑問詞です。

 

以前も疑問詞には触れていますが、今日はまた違った側面から見ていきます。

 

疑問詞の説明に入る前に、比較するために関係詞について整理します。

 

関係詞には「関係代名詞」と「関係副詞」がありました。文法書や参考書にも必ずこの二種類が別々の項目で解説されています。

 

ところが疑問詞に関しては、ほぼ全ての参考書で、ただ「疑問詞」として表記されているのです。
これがどうしてか良く分かりません。

 

実は疑問詞も関係詞と同じように「疑問代名詞」と「疑問副詞」に分かれます。

 

ここが今日のポイントになります。

 

疑問代名詞は、

 

what
who
which

 

です。

 

疑問副詞は、

 

when
where
why
how

 

となります。

 

ここでもう一点確認しておきたいことは名詞や代名詞の役割です。

 

名詞や代名詞は文中で「主語」「目的語」「補語」になれるのです。

 

つまり、「疑問代名詞」であるwhat、who、 whichもそうした役割を担えるということになります。

 

それに対して副詞は「主語」「目的語」「補語」などにはなれませんので、そこに違いがでてきます。

 

するとどういうことが起きるかと言えば、

 

What is in the box? 「箱の中になにがあるのですか」
Who broke the vase? 「誰が花瓶を壊したのですか」
Which is yours? 「どちらがあなたのですか」

 

は全て疑問文ですが、主語と動詞の間で反転が起きていません。
なぜか、疑問詞が主語だからです。

 

しかし、疑問副詞を使って疑問文を作ると

 

When did you receive the box? 「いつその箱を受け取ったのですか」
Where is she? 「彼女はどこですか」
Why do you want to buy the vase? 「どうしてその花瓶を買いたいのですか」
How is he? 「彼の調子はどうですか」

 

となり、疑問詞は文頭に来るものの主語の前にdo/does/did/be動詞が来て、主語と動詞(助動詞)が反転するのです。

 

感覚的に英語を覚えても、これらの使い分けを習得することは可能です。
ただ外国語として英語を習う日本人は、理論的根拠を知っていたほうが感覚の支えになるのです。

 

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