「ハンドルの遊び」の「遊び」を英語でいうと

2013年5月24日 金曜日  カテゴリー: 英語学習のヒント

こんにちは

 

先日、辞書を引いていて偶然見つけた単語の用法に「遊び」があります。
「遊び」というとplayですが、普通は余暇にする「遊び」などの意味で使いますよね。

 

ところが偶然見つけたのは何かというと、例えば「ハンドルの遊び」のように機械の部分と部分が密着せずにその間にある程度動きがあることを指す「遊び」も英語ではplayで表現するということです。

 

例えば、インターネットで実際の用例を引っ張ってくると、

 

How do you adjust the excess play in the steering wheel from the steering gear box?

 

「ギアボックスからハンドルの余分な遊びをどうやって調整するの?」

 

といったような使われ方をします。

 

注:ハンドルは英語でsteering wheelです。

 

このplayの用法をすごく新鮮に感じたのがどうしてか自分なりに分析してみました。

 

それは「遊び」というのは仕事や勉強の合間にするもので経済的、時間的な「余裕」がないとできないことです。そうした「余裕」や「ゆとり」という抽象的な概念を具体的なメカの構造にも使っていること。そして、それが日本語と英語という遠く隔たった言語で共通していることを初めて知ったからでした。

 

ひょっとすると、この「遊び」という概念がそもそも外国から日本語に輸入されたものでしょうか?私は寡聞にして知りませんが、そうであればこうした一致があることも簡単に説明できます。

 

しかし、これが外国語からの日本語への概念の翻訳ではなくて、偶然の一致だとしたら人間のものごとの認識の仕方や言語表現の在り方を考えるうえで面白い例かななどと考えています。

 

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