Eigojuku英語塾の個別指導法

塾用テキストを使う理由

2013年1月31日

こんばんは、

 

今日は改めてEigojuku英語塾の指導法について、なぜ塾用テキストを使うかを説明します。

 

大きく分けると2点です。

 

まず、実用的な英語力を身につけるうえで「文法力」が不可欠と考えているからです。

 

日本で英語を学ぶ場合、実用的な英語力を身につけようとすると塾ではなく、英会話スクールに通うのが一般的です。そして、英会話スクールでは場面別に設定された状況での会話パターンをネイティブの真似をして繰り返すような授業が一般的です。しかし、これでは決まったパターンのフレーズは言えるようになっても、自分から全く新しい文章を組み立てる力は育ちません。自分でゼロから英文を組み立てるには文法の知識が不可欠です。

 

英会話スクールの欠点はネイティブスピーカーに日本人に分かりやすい文法の説明ができない点にあります。逆に従来の塾の欠点は、文法の説明ばかりに終始して、説明した文法ルールを実際に使えるような指導はしていません。これは塾の先生に将来使える英語を生徒に身につけさせようという意識が全くなかったからです。同じことが学校の先生にも言えます。

 

そもそも、「学校や塾」と「英会話スクール」が別のものとして機能していること自体、私は変な話だと思っています。教えているものは同じ「英語」ではないのか?と言いたくなります。

 

2点目の理由として、大学受験の形式が以前と大きく変わっていないからです。

 

今の時代、おそらく中学生も高校生も大人になるまでに英語はできるようになったほうがいいと分かっているはずです。しかし、日本の社会では15歳と18歳で入学試験が立ちはだかっています。高校入試はまだしも、大学入試はどの大学に入ったかでその後の就職にも大きな影響を及ぼします。まさに人生におけるもっとも大きな試験といっていいでしょう。その人生を左右する大学入試の英語のテストは英語の実用的能力を試すテストにはなっていません。文章を読む力は試されていますが、あとの「聞く」「書く」「話す」はほとんどテストされません。また必要以上にひっかけ問題が多く、その対策に精根尽き果てる受験生が実に多いのです。

 

つまり、中学生や高校生を指導する場合に、大学入試が変わらない以上はその対策を抜きにすることはできないのです。それでは受験勉強をしながら、実用的な英語を身につけるようにすればいいではないか。それには塾用のテキストを使って勉強を進めながら、実際の場面で英語がどう使われているかを解説すればいいではないか。

 

これが日本の現状に対する、私の答えなのです。
以上、Eigojuku英語塾で塾用テキストを使う理由でした。

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