こんばんは、
先日、このブログで英語のエッセイを始めますと宣言したばかりです。
これは皆さんにも是非、英語で文章を書くことに挑戦してほしいからです。
しかし、英作文はどうしても自分で勉強が進めづらいものです。
その理由は、
まず、何を書いていいか分からない。
次に、どう書いていいか分からない。
そして、書いたものがあっているか分からない。
と分からないづくめな人が多いからです。
もし、何を書いていいか分からなければ日本語で既に書かれている簡単な文章を英語に訳せばいいと思います。
どう書いていいか分からない人は、これまで習った文法の単元を見直しましょう。きっとひとつやふたつくらい、こうやって書けばいいんじゃないかというヒントがあるはずです。
そして最後の、自分が書いたものに自信がないというのが一番大きな問題です。英作文をチェックしてくれる信頼のおける人が身近にいるのがベストですが、そうでない人も多いと思います。
この最後の部分について少し書きたいと思います。
1.英文法書や辞書のフル活用。「ロイヤル英文法」や「フォレスト」などの文法書でとにかく自分が気になる箇所の関連文法を調べます。辞書の例文もできるだけたくさん調べます。
2.インターネットのフル活用。文法書や辞書は例文の数が限られています。すると自分が作った文章と似た例文が載っていないとどうしても不安になるものです。そうした場合に役に立つのがインターネットです。例えばyahooなどの検索エンジンでクオーテーションマークを使って検索すると、自分が作った文章をそっくりそのまま検索することができます。
例えば、「私は彼に嫉妬した」を
I was jealous about him.
だと考えたとしましょう。するとyahoo(アメリカのyahooです)で"I was jealous about him"と最初と最後にクオーテーションマークを入れて検索をします。すると、いくつか検索結果の文章がでてくるので、どういった文章で使われているのか前後を含めて良く読んでみます。
また、jealous を改めて辞書で引いてみると前置詞は of を使うと書いてあります。
そこで、今度は、"I was jealous of him" でyahooで検索するとさっきよりも多くの検索語がヒットします。やはり辞書に書いてある通り、jealous に続く前置詞は of が一般的だということが分かります。
こうしたことを繰り返しながら、自分の書いた英文が正しいのか根気強く検証していくのです。この作業をするだけでもずいぶん英文法の復習になるし例文にもかなり多く触れることになります。
またアルクのweb版辞書である英辞郎も役に立ちます。
ここまでやるには英語学習に対するかなりのモチベーションも必要ですが、努力に対する見返りも大きいと思います。