ニュースで英語

ニュースで英語(1)オバマ就任演説

2013年1月22日

オバマ大統領の就任演説で英語の勉強

こんにちは

 

このブログの新しいコンテンツとして、私が気になった英語ニュースの一部をピックアップして簡単な解説を加えていくシリーズを始めようと思います。

 

同様のことを何度かFacebookページで行ったのですが、Facebookの画面構成が長い説明文には不向きなため、こちらで再開しようと思いました。

 

今日は先日、アメリカの大統領として二期目の就任となったオバマ大統領の「就任演説」の記事から抜粋です。

 

英語ニュース

President Barack Obama delivered a full-throated defense of the nation's safety net programs and vowed to tackle the issues of climate change and gay rights in his second inaugural address Monday afternoon.

 

用語解説

deliver:「述べる」という意味の動詞です。同義語にspeak「話す」, address「演説する」
full-throated:「大声の」という意味の複合形容詞です。
safety net: もともとは「転落防止用ネット」のことですが、転じて「安全策」の意味です。
vow: 「誓う」という意味の動詞です。
tackle: これはいわゆるタックルですが、スポーツのタックルだけでなく、このように次にthe issuesなどを置き「(問題)に取り組む」のような使い方が良くされます。
inaugural:「就任の」「開始の」を意味する形容詞。inauguration (ceremony) という名詞も「就任式」の意味でよく使われます。

 

日本語訳

「月曜日の午後、二度目の就任演説で、オバマ大統領は自国のセイフティーネットを守ることを声高に述べ、環境問題と同性愛者の権利に関する諸問題に取り組むと誓った。」

 

総評

この文章に関しては単語の意味が分かれば特に難しい文法は使われていないので意味は取りやすいでしょう。最初の and は二つの過去形の動詞 delivered と vowed を結んでいます。次の and は climate change と gay rights を結んでいるので、the issues of climate change と the issues of gay rights の意味です。

 

毎日少しだけでも英文に触れるようにすると、読解力、語彙力アップにつながります。

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