開塾から6年、「初心に帰って・・・」
こんにちは
建物の一階入口のところにかなり久しぶりに「A型看板」を設置しました。
この看板は開塾当初には毎日、日課のように表に設置していたのですが、ある頃からぷっつりとやめていました。
その間、この看板は塾の一室に放置されていたのですが、看板の裏面に取り付けたケースに当時のパンフが1部だけ残っていました。開けてみてみると、コース編成が今とは違い、すでに廃止したコースもあり懐かしさがこみ上げてきました。
そういう訳で通行人用の三つ折りパンフも新しいものを作り直しました。
実は、今年の11月で開塾して丸6年になります。6という数字に特別な意味を見ている訳ではなく、むしろ5年や10年に比べるとやや中途半端な数字だと思っているのですが、ここらで一度、初心に帰ってみるかという気になりました。
開塾した当初の目標はちゃんと達成できたのか、今後の目標を何に置くのかなど、自分なりに色々と整理してみようと思っています。
「初心に帰る」go back to basic
ところで、「初心に帰る」は英語でいうとなんでしょうか?
答えは
go back to basic
return to one's roots
などという表現があります。
直訳的には、go back to basicが「基本に戻る」、return to one's rootsが「ルーツに回帰する」といったところでしょうか。
英語のほうが直接的ですが、日本語は「心」という心理的な機微に着目しているところがいかにも日本人的だなと思います。
坂本龍一さんの曲でもBTTB「Back To The Basic」というのがありましたね。
美しい旋律が魅力的なピアノ曲でCMにも使われていたので記憶に残っている人も多いかと思います。
あれは、坂本さんがピアニストとしての原点に戻るといった意味合いがあるそうです。
それはさておき、上に挙げた私の状況を英文にすると
"I've been running my tutoring school for six years, and I've decided to go back to basics."
"After six years of running my tutoring school, I’ve decided to return to my roots."
「6年間塾を経営してきて、初心に帰る決心をした」
となるでしょう。