TOEIC

TOEICで990点を目指すということ

2014年4月10日

こんばんは

 

2014年の3月16日に受験したTOEICの結果がWeb上で確認できるようになりました。
私の結果は以下の通り。

 

TOEICResult20140316.jpg

 

またしても満点は逃してしまいました。

 

ここ数年間の私のTOEIC受験の戦績は以下のようになってます。

 

2011/09/11:  960 (L480 R480)
2011/10/30:  980 (L495 R485)
2011/11/27:  980 (L495 R485)
2012/01/29:  960(L495 R465)
2012/03/18:  980(L490 R490)
2012/11/18:  960(L475 R485)
2012/12/09:  965(L495 R470)
2013/01/13:  985(L495 R490)
2013/03/17:  950(L465 R485)
2013/06/23:  970(L475 R495)
2013/09/29:  980(L485 R495)
2013/12/08:  975(L495 R480)
2014/03/16:  970(L495 R475)

 

2011年の9月が11回目のTOEIC受験で、このときに初めてトータルで950点を超えました。
その次の回のTOEICで初めてリスニングでは満点に到達しました。
しかし、リーディングではなかなか満点を出すことができず、リーディングで初めて満点に到達したのが950点越えを果たしてから1年半以上あとでした。

 

他の多くのTOEICブロガーと呼ばれる人たちのブログなどを見ると、大抵の方がまずリスニングで満点をだし、その後安定してリスニングで満点をキープしていくなかで、あるときリーディングでも満点をたたき出して990点に到達するというパターンが多いようです。

 

しかし、私の場合はご覧のようにリスニングで二度の谷間を経験しており、リーディングの満点2回はちょうどそのリスニングの谷間の位置にあるのです。

 

これを単に運が悪かったとは思っていません。
安定して990点を取っているTOEIC講師の方もいらっしゃるので、やはり実力的にまだ一歩足りない部分があるのでしょう。

 

しかし、ここにきてTOEICで990点を目指す意義とはなんだろうと自分の中で考え直す時期に来ています。特に去年リーディングで2回連続で満点(ちなみに二度とも全問正解でした)を出してからは、それほど990点への執着もなくなったように思います。

 

私が最初に990点を意識したのは英検1級に合格した時です。なぜかと言えば、英語学習を継続していくうえで次の目標が欲しかったからです。その頃はまだ今ほどTOEIC熱は高くなくTOEIC本を出版している満点講師と呼ばれる人も数名しかいなかったように思います。その後、TOEIC熱は高まるばかりで、TOEIC本を出版する満点講師や一般のTOEIC受験者のなかでも満点保持者が増えて普段の勉強法をブログで公開することなども一般的になってきました。私も英語講師が生業となったので、より990点を意識するようになりました。おそらく、ここには英語学習を継続していくうえでの目標以外にプライドというか見栄の問題も大いにあるかと思います。

 

しかし、英語の試験とはTOEICに限らず、今の自分の英語力を知って次のレベルへと高めていくために利用するものです。少なくとも私はそのように考えています。これまでTOEIC対策をしていくなかで多くのことを学びました。リスニングも本当に細かい部分まで聞き分けようと耳を澄まし、英語特有の音の連結や変化、各国話者のアクセントの違いなども意識するようになりました。TOEICの問題集も約2万問は解いていて、各パート別の対策も十分に心得ています。TOEICを生徒に教えるうえで十分な知識と経験をもっていると思います。ただ、自分が本番の試験では限られた時間のなかでほんの数問ミスを犯してしまうレベルにいて、そこを乗り越えていかなければいけないのだなと考えています。

 

ただ、ここにきて最近思うことは、TOEIC対策をするよりもTOEIC対策以外の勉強をしたほうがTOEICの満点を取りやすいのではないかということです。これは、やや逆説的に聞こえるかもしれませんが、本当にそう思います。というのも、もう既にTOEICという試験の傾向と対策がしっかり頭に入っているため、TOEIC用の模試などを利用した勉強では負荷が軽いように思うのです。もっと難しい文章を読んで、英語力そのものを底上げしていくほうが英語の勉強としても正当だと思います。また、実用性という意味ではリーディングとリスニングだけの試験では不十分でしょう。

 

特に、今年の2月16日に初めてTOEICのSWを受験してみて、スピーキングとライティングの試験が非常に新鮮に感じられました。おそらく英検1級の試験以来のスピーキングとライティングの試験です。さらに、今、気になっているのがTOEFLです。大昔に、まだ紙ベースで試験が行われていた頃にTOEFLを2度ほど受験していますが、現在はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングと四つの技能を試すバランスのよい試験になっています。留学用に用いられる試験なので内容もアカデミックなものが中心です。

 

おそらく、こうした4技能をバランスよく試していく試験のほうがEigojuku英語塾のコンセプトにも近いし、なによりも試験対策の負荷が大きくなり自分の英語力をさらに伸ばしていくことができるように考えています。ということで、今後もTOEICは受験するし、990点も目指していきますが、それ自体が目的化するのでなく、あくまで英語力向上の一つの指針であり通過点となるようにしたいと思っています。そして、次の試験はTOEFL ibtに年内中に挑戦かなと思っています。

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