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英語学習では「小さな目標」(baby step)を設定して「大きな目標」を目指す

2012年11月20日

英語学習では日々の小さな目標設定が大切

今日は英語の勉強をする場合の目標設定についてです。

 

誰でも最終的な目標は大きなものがあると思います。

 

英語学習で言えば、英検1級合格、TOEIC満点、ネイティブ並のスピーキング力などいろいろあると思います。

 

そうした目標は目標でいいわけですが、その時の自分の実力に応じて少し頑張れば実現可能な「小さな目標」を立てておくとよいと思います。

 

「赤ちゃんの一歩」baby stepを踏み出そう

英語ではこうした小さな目標を"baby step"と読んだりしますが、直訳すれば「赤ちゃんの一歩」ですね。日々の目標は、それほど小さな設定でいいのです。

 

これは英語学習だけでなく、日常生活全般に当てはまるように思います。

 

例えば、私の現在の趣味は水泳です。特に今年から熱心に取り組んでいます。子供の頃からやっていたわけでなく、大人になってから始めました。最初は25メートル泳ぐと「はー、はー、ぜー、ぜー」するようなレベルから始めて、今では1キロは泳がないと気が済まないというところまできています。

 

それで今年の水泳ライフを振り返ってみると、まず「今年はプールにきたら最低1キロは泳ぐ」を目標にしました。次に「1キロ1回も足をつかずに泳ぎ切る」を目標に掲げました。それを達成したら、次には「途中休んでもいいから、とにかく2キロを泳ぎ切る」を目標にしました。そして、「1キロを30分以内で泳ぎ切る」や「3キロを1キロずつ休憩を入れて泳ぐ」など次々に目標を塗り替えていったのです。

 

現在の目標は「今年中に合計100キロ泳ぐ」ですが、今日時点で82キロ泳いでいます。

 

もちろん、baby stepなのでもっと細かく小さな目標を設定しても構いません。それは、人それぞれで、その人にとってちょうどよい負荷になる次の目標を設定すればいいのです。

 

有名なTOEIC講師でTEX加藤さんという方がいますが、TEX加藤さんも自身のブログで英語を学ぶときに少しずつハードルを高くしていくとよいといった趣旨のことを書かれていて「なるほど」と思いました。

 

例えば、たとえTOEIC満点を達成したとしても次は全問正解で満点を取るとか、2回連続で満点を取るとか、いくらでもハードルを上げることは可能なのです。

というわけで、英語にまだまだ自信のない方も、かなり腕に覚えのある上級者のかたもそれぞれの「baby step」を見つけて英語力を伸ばしていって欲しいと思います。

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