海外では「猫」ではなく、「犬」の目線で書かれている小説があります
こんにちは。
私が今読んでる小説はこれ。
ポール・オースターのTimbuktuという小説です。
オースターの作品は大好きで、どれも原書で読んでます。普段、教えているテキストの英語や大学受験を含めた受験問題の英語は基本的にフォーマルなものが中心で、そういう英語ばかりに触れているとどうしても語彙に偏りができてしまうので、プライベートではときどき小説を意識的に読むようにしています。
この小説は犬が主人公で、犬の目線で物語が描かれています。日本でも夏目漱石の「吾輩は猫である」が猫の視点で描かれていますが、どこかそれを彷彿とさせるものがあります。