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くっついたり、離れたりして意味が変わる表現:so that、so as to、not so much as

2015年7月24日

同じ組み合わせなのに、くっついたり離れたりして意味が変化する英熟語

 

こんにちは。

今日は高校生が覚えなければいけない構文や熟語で、同じ語を使った組み合わせで意味の異なる表現を取り上げます。

 

so~that と so that

まず、so~that と so that

so と that が離れていると「あまりに~なので~だ」という意味。

His performance was so wonderful that all the audience gave him loud applause.

「彼の演奏はとても素晴らしかったので聴衆全員が彼に大喝采を送った。」

それに対して、so that とくっつくと「~するために」という意味で、that 以下に目的を意味する内容がきます。

I studied hard last night so that I could get a good grade on the next exam.

「私は次のテストで良い成績がとれるように昨夜は一生懸命勉強した。」

 

so~as to と so as to

次に、so~as to と so as to

so~as to と離れていると「~するほど~だ」と程度を表す意味になります。

She was so angry as to be unable to focus on her job.

「彼女は仕事に集中できないほど頭に血が上っていた。」

これに対して、so as to とくっつくと「~するために」と目的を表す表現になります。

She was in a hurry so as to catch the first train.

「彼女は始発電車に間に合うように急いだ。」

so as to は in order to と同じ意味の表現ということです。

 

not so much~as と not so much as

最後に取り上げるのが、not so much~as と not so much as

離れているほうは、not so much A as B と覚えて「AというよりはむしろB」という意味。

My uncle is not so much a writer as a teacher.

「私の叔父は作家というよりはむしろ教師だ。」

前半の not so much と not が入っている部分が否定されて、後半の as 以下が肯定的ニュアンスで語られている点がポイントです。

それに反して、くっついているほうは not so much as+動詞の原形と覚えて「~すらできない」を意味します。

The boy could not so much as say his own name.

「その男の子は自分の名前さえ言うことできなかった。」

 

同じ単語の組み合わせなのに、それがくっついたり、離れたりすると意味が変化する注意したい表現でした。

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