ニュートレジャー対策を個別指導塾で
プロ講師によるニュートレジャー(newtreasure)対策で学校対策は万全
時々、いただくお問合せで「中高一貫校に通っているのですが、学校の英語についていけていないようだ」というものがあります。そうした問い合わせの中で名前が挙がることが多いのが「ニュートレジャー」です。
検定教科書よりも進度がはやい
これは通信教育などで有名な「z会」が出版している学校用教科書で、現在(2024年時点)でthird editon(第3版)が使われています。中1用のstage1ですでに不定詞の3用法がでてきます。普通に公立中で採用されている検定教科書なら2年生や3年生で出てくる単元で、中学英語のひとつの山場となる部分です。
「ニュートレジャー」は会話文も多く、文法の解説も詳しいので英語講師の視点から見ると良くできた教科書なのですが、中学生の視点から見るとやはり難しく感じる子が多くても不思議はありません。
ニュートレジャーに関するお悩み
そして、お問合せの内容で多いのが、この「ニュートレジャー」に対応してくれる塾が少ないということ。
講師の力量が問われる教科書
その理由を考えてみると、「ニュートレジャー」に限らず「プログレス」や「バードランド」といった中高一貫の進学校で好んで用いられる英語の教科書は教える側にも相応の力量が求められることが挙げられます。これらは教材としての完成度が高いので、教える側に英語の深い知識と英語を教えた長い経験が必要とされます。
こうした特定の教科書に対応するとなると集団塾よりも個別指導塾が中心になると思いますが、個別指導塾などのアルバイト学生講師では十分な指導ができないことが多いのです。
こうしたことから、「ニュートレジャー」や「プログレス」は英語の専門塾でプロ講師に担当してもらうことになります。
対応できる塾が少ないもう一つの理由
また、「ニュートレジャー」は教科書を入手することも難しいのがもう一つの理由でしょう。「新中学問題集」や「高校リード問題集」のような私立学校でも塾でも使われてるテキストと違い、「ニュートレジャー」は学校にしか販売していません。教科書が手に入らなければ、塾の先生は生徒に教科書を持参してもらいその場で教えるしかありません。すると、なおさら講師の力量が必要となってきます。
採用している中高一貫校も難しい教科書を使うなら補習を徹底してくれればいいのですが、実際はそうなっていないケースが多いようです。
英語に苦手意識がついてしまうまえに塾を見つけて
問い合わせのタイミングで一番多いのは、学校の定期テストの結果が返ってきた直後です。以前から英語の成績が良くないのは気にしつつも、さすがにこのままだとまずい、と思ったところで塾を探しだす方が多いようです。
候補の塾を絞り込んだらとりあえず始めてみる
塾選びが少し遅れてしまう人の中には、本人ななかなかやる気にならない、という理由が目立ちます。これはもっともなことで、本人にやる気がなければ無理に塾に通わせたところで学力は向上しません。
しかし、ここで躊躇してしまうと、どんどん遅れをとってしまいます。特に、英語と数学は知識を積み上げていくところがあるので、大きく遅れてしまうと追いつくのが本当に大変です。
候補の塾をある程度絞り込んだら、一番気になるところで取り合えず通わせてみるのが良いです。
もっとも大事なのは「Key Points」
これまで、ニュートレジャー採用校の多くの生徒を個別で教えてきて感じることは、もっとも大事なパートは各レッスンにある「Key Points」の文法ポイントをしっかり理解することです。
ここさえしっかり理解できていれば、単語や長文で少し遅れをとっていてもすぐに盛り返せます。
例文を丸暗記するだけでなく、内容を細かく正確に理解していくことが必須です。
「Read」の長文は何度も繰り返し読む
Readの長文も苦手とする子が少なくないです。ここは、学校の授業でも一通り意味を解説してくれるはずなので、Key Pointsででてきたポイントがどこで使われているのか、などに気を付けながら何度も繰り返し読んでください。
学習時間を確保して部活などと両立する
伸び悩んでいる生徒の特長は、学校以外での学習の時間が安定して確保できていません。自分でできなければ塾を探してください。塾に通えば、塾の宿題もでるのでやることが増えますが、部活や他の習い事などと上手く時間を調整すれば勉強の時間を確保できるはずです。
最終目標は大学受験にあるはずなので、そこから時間を逆算して今するべきことを明確にしていきましょう。
まずはお問い合わせください
Eigojuku英語塾では、この「ニュートレジャー」をはじめ、「プログレス」や「バードランド」など中高一貫校で採用されている教科書にも対応しております。塾長が自ら指導しているからこそできる強みのひとつです。
教室の場所は神奈川県の鎌倉市ですが、オンラインでの授業にも対応しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。