ホワイトボードに残された思考の痕跡
こんにちは
しばらく講習のお知らせやお休みのお知らせなど告知系の投稿しかしてこなかったので、久しぶりに日々思っていることなど記します。
今日は授業が終わったあとに、ふと自分が書き残したホワイトボードの説明をみて、板書の跡って面白いなと思いました。
何が面白いかというと、説明している時は夢中になって頭に浮かんだことを記していくのですが、後から見直すとそこに自分の「思考の形」が残骸として残っているような気がしたのです。
これまでの経験から即興で授業を組み立てている
10年以上英語を教えているので、教えるポイントというのは頭の中に入っていて、その時々で即興で思いついた説明を加えていく感じです。
〇で囲んだり、絵を書いたり、⇒をひっぱったり、カッコで情報を付け足したり、もう一回〇で囲んで強調したり、その時、頭に浮かんだことが自分の手を通じてホワイトボード上に展開していきます。
自分でも予定していないことばかりです。
でも、自分はそういうライブ感のようなものがリアルな授業の楽しさだと思っていて、台本通りに進んでいくような集団授業があまり好きではないのです。
個別指導や少人数制にこだわっているのは、自分のそういう性格とも関係しているのかもしれません。