中学生がよく間違える英語の基礎中の基礎!
今日は中学生が間違い易いポイントについて書きます。
なんといっても語順の問題ですね。
特に疑問文の語順です。
なぜ「be動詞」と「一般動詞を」区別するか考えたことはありますか?
まず疑問文の基本は動詞を見分けること。
be動詞なのか一般動詞(be動詞以外の動詞)なのかで作り方が変わります。
You are happy.
と
You use the camera.
は主語も同じで三つの要素で文が構成されているのも同じです。
しかし、疑問文にすると、
Are you happy?
と
Do you use the camera?
となりbe動詞の文は主語と動詞を入れ替えるだけ。
一般動詞の文は主語に応じてDoやDoesを使い分けます。
まず、これが疑問文の基本の基本です。
「be動詞」と「一般動詞」を区別しなければいけない理由は、このように疑問文の作り方が明確に異なるからです(今回は取り上げませんが「否定文」の作り方も異なります)。
疑問詞が先頭にきても「be動詞」と「一般動詞」の基本は変わらない
これに疑問詞が入ってきても基本は同じです。
疑問詞で始まる疑問文というものはYes/Noで答えられません。
これも非常に重要な疑問文の基礎です。
だから「あなたはハッピーですか」という問いに「はい、ハッピーですよ」「いいえ、ハッピーじゃないです」とは言えても「ご機嫌いかがですか」という問いには「はい」「いいえ」では答えられません。
そうするとこうなります。
How are you?
ものごとの様子を聞くHowという疑問詞のあとにbe動詞と主語が反転した状態で続きます。
また、「あなたはそのカメラを使っているのですか」には「はい」「いいえ」の応答が可能ですが、「あなたは何を使っているのですか」という問いに「はい」「いいえ」は使えません。
すると、この文は疑問詞で始めなければならない文だと分かります。
つまり、
What do you use?
となるわけです。疑問詞Whatが文頭にきて、動詞が一般動詞useなのでdoが使われています。
これが整理できていない中学生(高校生も)が非常に多いです。
続きはまた。