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中学生が間違え易いポイント①【be動詞と一般動詞の違い】

2012年11月10日

中学生がよく間違える英語の基礎中の基礎!

今日は中学生が間違い易いポイントについて書きます。

 

なんといっても語順の問題ですね。
特に疑問文の語順です。

 

なぜ「be動詞」と「一般動詞を」区別するか考えたことはありますか?

まず疑問文の基本は動詞を見分けること。
be動詞なのか一般動詞(be動詞以外の動詞)なのかで作り方が変わります。

 

You are happy.

 

 

You use the camera.

 

は主語も同じで三つの要素で文が構成されているのも同じです。

 

しかし、疑問文にすると、

 

Are you happy?

 

 

Do you use the camera?

 

となりbe動詞の文は主語と動詞を入れ替えるだけ。
一般動詞の文は主語に応じてDoやDoesを使い分けます。

 

まず、これが疑問文の基本の基本です。

「be動詞」と「一般動詞」を区別しなければいけない理由は、このように疑問文の作り方が明確に異なるからです(今回は取り上げませんが「否定文」の作り方も異なります)

 

疑問詞が先頭にきても「be動詞」と「一般動詞」の基本は変わらない

これに疑問詞が入ってきても基本は同じです。

 

疑問詞で始まる疑問文というものはYes/Noで答えられません
これも非常に重要な疑問文の基礎です。

 

だから「あなたはハッピーですか」という問いに「はい、ハッピーですよ」「いいえ、ハッピーじゃないです」とは言えても「ご機嫌いかがですか」という問いには「はい」「いいえ」では答えられません。

 

そうするとこうなります。

 

How are you?

 

ものごとの様子を聞くHowという疑問詞のあとにbe動詞と主語が反転した状態で続きます。

 

また、「あなたはそのカメラを使っているのですか」には「はい」「いいえ」の応答が可能ですが、「あなたは何を使っているのですか」という問いに「はい」「いいえ」は使えません。

 

すると、この文は疑問詞で始めなければならない文だと分かります。

 

つまり、

 

What do you use?

 

となるわけです。疑問詞Whatが文頭にきて、動詞が一般動詞useなのでdoが使われています。

 

これが整理できていない中学生(高校生も)が非常に多いです。
続きはまた。

 

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