今日はTOEIC本のご紹介です。
花田塾の花田先生が書いたTOEIC対策本としてはかなりの定評を確立している本です。TOEICは英検と違い問題を持ち帰ることが絶対にできません。だから過去問を解くということができないのです。市販のTOEIC本は概して本試験よりも難しめにできていて、実際のTOEICでは出ないような問題が含まれていることも珍しくありません。
つまりリアルなTOEIC模試を作ることは、かなり困難な作業なのです。花田先生の本書はそうした状況のなかで、問題のレベルや作り方などできる限り本試験に似せて作られています。
また私がおススメするもう一つの理由が、付属CDに収められている花田先生のポイント解説です。解説も良いのですが、特筆すべきはその発音です。努力をすれば日本人でもここまで美しい英語を話せるようになるのかと、励みになります。
花田徹也著「TOEIC超リアル模試600問」コスモピア株式会社、2011年