英語学習のヒント

お馴染みの単語の別の顔【鎌倉 英語塾】

2013年5月1日


こんにちは

 

英単語の中には初学者が必ず習う必須の基本語というものがあって、日本で公立学校の教育を普通に受けていたら中1~中3で習う単語がそういうものに当たります。

 

しかし、そうした単語の中には基礎段階の課程で習った意味とは別の意味の用法があることが珍しくありません。いや、むしろそれが普通と考えていいでしょう。

 

英語学習者が勉強を続けていく過程で、そうした単語の意味を「再発見」することは良くあることです。そうした場合によく見られるのが当初習った単語が別の「品詞」で使われているというケースです。

 

例えば、

 

must

 

は助動詞として中学生で最初に習います。「~しなければならない」という「義務」の用法と「~に違いない」という推量の用法があると習います。

 

しかし、must には「名詞」の用法もあり、「しなければならない事」や「必ずもっていなければならない物」を意味します。ex. This dictionary is a must when you study English. 「この辞書は英語を勉強するときには必需品だ。」

 

find

 

は「~を見つける」という意味の動詞で習いますが、これも「名詞」の用法があり、「偶然に見つけたもの」「掘り出し物」の意味で使われます。ex. That little Italian restaurant was a real find. 「あの小さなイタリアンのレストランは本当にめっけものだった。」

 

make

 

も「~を作る」とう動詞の意味で、次に「~させる」という使役動詞の意味で習ったと思いますが、これにも「名詞」の用法があり「製品」の意味で使われます。ex. What make is this car? 「この車はどこの(製品)ですか?」

 

go

 

は「~に行く」とうい動詞ですが、やはり「名詞」としての用法もあって例えば、on the go で「いつも忙しい」という意味があります。

 

give

 

は「~を与える」という動詞ですが、やはり「名詞」で「弾力性」の意味があります。

 

keep

 

は「~を保つ」という動詞ですが、名詞で「生きるために必要な食べ物」などを意味します。

 

hold

 

も「~を保つ」という動詞ですが、名詞の用法があり、get hold of ~で「~を手に入れる」という表現など良く見かけるものです。

 

探していけば、実に色々な単語が色々な用法で使われているのです。比較的良く見かける用法もあれば、あまり見かけない用法もあると思いますが、それは日本語でも同じことだと思います。

 

今回は主に動詞が名詞で使われている用法を挙げましたが、反対に普段は名詞として良く見かける単語が動詞として使われることも多いです。

 

そうした「品詞」の見分けのポイントは大きく分けると二つあって、ひとつが「冠詞」の有無、そしてもうひとつが「語順」です。

 

辞書のひとつの活用の仕方として、意味の分からない単語を見たときにだけ引くのではなく、なにかひとつテーマをもって単語を調べていくというのも面白いかもしれません。

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