Eigojuku英語塾のコンセプト並びにメソッドについて改めてご説明したいと思います。
Eigojuku英語塾と他の学習塾の違いは、単に学校の定期テストで成績が上がる、受験に受かることだけを目的とするのではなく、これまで通りの学校の教科書や塾のテキストを使って将来使える英語力を習得することにあります。
Eigojuku英語塾と他の英会話教室との違いは、場面別に設定された会話のパターンを単にネイティブの真似をして繰り返すのではなく、しっかりとした文法の基礎を身につけ自分で英文を組み立てられるようにすることにあります。
巷にあふれている「○○方式」「○○メソッド」といった新奇な英語教育法を取り入れているわけではありません。本当に従来通りの学校の教科書や塾のテキストを使いながら、単に勉強のやり方、勉強の質を変えていくのです。
なぜ実用的な英語力にこだわるのかといえば、それが時代の要請だからです。楽天やユニクロが英語を社内公用語化し、東大が日本人学生の海外留学、外国人学生の日本への受け入れを促進するべく9月入試を検討する時代です。英語はできるのは当たり前という時代は、近い将来ではなく、すでに現在進行しているのです。
私が考える限りEigojuku英語塾でやろうとしていることはもっとも合理的な英語教育です。なぜなら、学校での定期試験、高校入試や大学入試は以前とそれほど大きく変わっていません。社会では実用的な英語力が求められていても、若者の将来を左右する試験が従来通りなのです。ならば、その試験ための勉強の質を変えて使える英語を身につけられるようにすればいいではないか、というのが私の考えです。
Eigojuku英語塾のメソッドは少なくとも私がほぼ日本に居ながらにして英語をマスターしてきた方法です。英語を繰り返し音読する、英作文をする、ということは使える英語を身につけるために本当に役に立った勉強法です。そして自分の考えを正確に相手に伝えるためには、正しい文法の知識が不可欠です。そして、その知識は「受験英語」と揶揄されてきた受験勉強のなかに宝庫のように埋まっているのです。
トップページにも掲げているように「受験勉強」も「英検」も「TOEIC」も無駄ではありません。もし無駄ならば、私は現在、英語を読むことも、話すことも、書くことも、そして誰かに教えることもできなかったでしょう。問題は勉強の仕方、勉強の質なのです。