Eigojuku英語塾の誕生秘話
こんにちは
4月になり新学期です。
去年の暮れに開塾したEigojuku英語塾にとっても、はじめての新学期です。
以前、鎌倉に塾を開いた理由についてはここに書きました。
ここでEigojuku英語塾という名称にした経緯などについてお話しておこうと思います。
自分で塾を開こうかと漠然と考え始めたのは数年前ですが具体的に計画を立てだしたのが去年のゴールデンウィーク頃なのでほぼ一年前です。
塾の名前、コンセプト、場所、カリキュラム、授業時間、授業料などいろいろとメモを付け始め他塾の調査、物件選びなどを徐々に始めました。
塾名で最初に思いついたのが「Abe English Academy」でした。やはり自分の名前を塾名につけるほうが分かり易いかなと考えたのです。実際に自分でパソコンを立ち上げグラフィックソフトのイラストレーターなどを使ってロゴのデザインも自分で始めました。
試作段階のロゴが完成して何度か見直しをしている段階で、「ちょっとまて、この名称って塾なんだか英会話なんだか分かりづらいぞ」という考えが頭をよぎったのです。
シンプルで分かり易いというのは自分の好みなので、いろいろ頭をひねりました。しかし、どうも良いアイデアがでてきません。そんなときに、ふと子供の頃って皆どんな習い事してたかなと思い返したことがありました。なぜか思い出したのが、まわりの友達が「そろばん塾」に行っていた光景。
私は一度も「そろばん塾」に通ったことがないので、「そろばん塾」がどんなところか正確には知りません。それでも「そろばん塾」という名称と、当時、そろばんをランドセルにさして通っていた周りの子たちを知っていたことから、「ああ、あれで実際にそろばんを練習する塾なんだな」と容易にその内容を想像できるのです。
「ああ、これいいな」と思ったんです。英語塾なら「英語を習う塾なんだ」って誰にでも分かる。名前は「英語塾」にしようと方針を決めました。しかし、今度は名称がシンプルすぎて他と差別化できません。だから、「阿部英語塾」にしようかとも考えたのですが、イメージが硬すぎてどうも自分のテイストに合わない気がしました。当時は横須賀に開こうと思っていたので地名をつけることも考えましたが、四苦八苦した挙句にローマ字を入れる今の表記にたどり着いたのです。
表記こそローマ字をいれてオリジナリティーをだしましたが口頭で表現するとただ「えいごじゅく」です。シンプルな名前ですが、「あそこに行けば英語のことは何でも分かるんだ」と思ってもらえる塾にしたいという願いもあります。