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月別アーカイブ: 2012年11月

圧倒的な英語力

2012年11月23日 金曜日  カテゴリー: その他

こんにちは。

 

今日はせっかくのお休みなのに雨ですね。
私のほうは補講をひとつ組んでいます。

 

受験生は今が追い込み、基本的に休みはないものと思って勉強してください。

 

さて、私は住まいが横須賀なのですが、学校も仕事もそこから通ってきました。
都内まで出るにも片道1時間30分くらいは普通です。
この塾を始める直前までやっていた仕事では片道なんと2時間30分もかけていました。

 

すると往復3時間から5時間、電車の乗り継ぎが悪かったり事故があったときなどは往復6時間以上なんてこともありました。

 

で、私が電車に乗っていある間、何をしていたかというと基本的に英語の勉強をしていたのです。
勉強といっても鉛筆とノートを出してカリカリやっていたわけではなく、市販のTOEICの問題集をページを隠しながら解くとか、大好きなポール・オースターの小説を原書で読むとか、他にも英字新聞を毎日読んでいたときもあったし、最近まで頻繁にやっていたことはBBCのポッドキャストが無料なのでそれをMP3プレーヤーで聞いていたりと、そんな感じです。

 

英語講師ならば英語の勉強は仕事でもあり趣味でもあったわけですが、さすがに何年も毎日の電車で、しかも長時間に渡ってそういうことを続けるのはしんどい面もあります。

 

そんなときに私が自分を鼓舞するために心の中でつぶやいていたのが「圧倒的英語力を身に付けよう!」ということでした。今の時代、英語は必要とされている。英語が苦手でこまっている日本人はすごく多い。だから、圧倒的な英語力を身に付ければそれは自分が生きていくための力になるだろう。どんな状況になっても何かしら仕事はあるだろう、と思っていたのです。

 

現在、独立を果たして「圧倒的な英語力」が身に付いたのかと自問すれば、当然”No”なわけです。

 

まだまだ知らない英語の表現、単語はわんさかある、なまりの強い英語は聞き取れない、などなど。

 

それでも以前と比べれば英語力は格段についています。英語が苦手な日本人に文法を基礎から丁寧に教える力ももっています。発音がむちゃくちゃな子にネイティブに通じるレベルの発音指導もできます。英作文が苦手な人に、それはこういう言い方もできるし別の言い方もできますと指導することもできます。

 

自己弁護に聞こえるかもしれませんが、「教える人」は常に「学び続ける人」でなければならないと思います。常に目標に向かう「途上」なのです。

 

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Eigojuku英語塾
神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-16-1 若宮大路ビル202
tel. 0467-38-5402   fax. 0467-38-5403
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味の立体感

2012年11月22日 木曜日  カテゴリー: 英語学習のヒント

今日は授業がなくやや時間を持て余し気味なのでブログをもう一つ。

 

私はどちらかというとグルメなほうで、勤務先が変わったり新しい場所を訪れたりすると美味しいお店を探すことが趣味のようになっています。

 

好物を挙げたらきりがないですが、お酒やコーヒーなどの味にもちょっとうるさいです。

 

それでも私が「おいしいな」と思えるものに共通していることは、ある程度、味に複雑さがあるものが多いです。甘さや苦さ、香り、素材の質感などがうまく調和してバランスが取れている。味の立体感のようなものが感じられるもの。

 

そこで私が「おや」と思ったのが、この「味の立体感」って英語でどうやって表現するのだろうということ。

 

ワインやウイスキーなどもともとフランスやイギリスでうんちくを含めて発展してきているので当然、それを表す言葉はあるはずなんです。

 

最初に頭に浮かんだフレーズが”dimension of taste”でした。よし、これに違いないと思ってyahooで検索してみると、例文はたくさんヒットします。でも、思っていたのとはちょっと違うぞいった感じです。

 

例えば、

 

Add another dimension of taste to any meal with our large variety of authentic Indian hot and zesty pickles.
(いろいろな種類がある本物のインドの辛口ピクルスで、どんな食事にも一味違った味付けをしてください)

 

とか

 

Discover the new dimension of taste with us.
(私たちとともに新たな味の領域を発見しましょう)

 

といった例文が多いのです。どうも”dimension of taste”は「味の立体感」というより「味の領域」しかも「まだ体験していない新しい味の領域」といった文脈で使われることが多いようです。

 

では私がいうところの「味の立体感」は何なんだと、さらに思いついた検索語を入力してenterキーを叩くと、どうもこれでいいみたいです。

 

“mixture of taste (and sth)”

 

例えば、

 

Also, customers are able to experience the same excitement of normal cocktails including layers of colour and a mixture of taste and aromas.
(また、お客様はカラフルで味と香りが絡み合うスタンダードカクテルも同様にお楽しみいただけます)

 

mixtureは「混ぜたもの」といったような意味なので、そのまま素直に考えればよかったわけです。

 

日本語では抽象的な表現でも意味の通じるものが、英語だともっと具体的、直接的な表現になることは多いですね。

 

もちろん”complexity of taste”という表現もウイスキーのテイスティングの評価で使われいました。これも「味の複雑さ」なので、そのままです。

 

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翻訳の効用

 カテゴリー: Eigojuku英語塾の指導法

昨日は英作文のことに触れましたが、今日は英文和訳(翻訳)について書きます。

 

Eigojuku英語塾では高3生と浪人生を対象とした大学受験コースで英文和訳(翻訳)を取り入れています。

 

その理由は私が翻訳という作業を通じて英語の長文の読み方が非常に深くなったからです。Eigojuku英語塾の指導法は私がこれまでの人生で実際にやってみて効果があったものだけを取り入れています。

 

英語が

 

主語ー動詞ー補語や目的語

 

という語順をとるのに対して

 

日本語は

 

主語ー補語や目的語ー動詞

 

という語順になるなど大まかな枠組みに慣れることも大切ですが、逐語訳に陥りがちな初心者をいかにそこから救い上げて、英文が意味している内容を、そのまま自然な日本語にするとどうなるかというレベルに近づける訓練が英文和訳の授業です。

 

大学受験の長文読解で必要とされる能力は決して低くありません。
「速く」そして「正確に」読める力が必要なのです。

 

「急がば回れ」ということわざがありますね。「正確に」読むためにはじっくり取り組むことが不可欠なのは分かりやすい話ですが、「速く」読むためにもじっくり取り組まなくてはならないのです。

 

なぜか、それは「読む」ということは常に「理解」を伴っているものだからです。

 

どれだけ英文に素早く目を走らせても文章の意味がとれていなければ「読んだ」ことにはなりません。

 

実際、受験生たちは本文の内容を何となくわかった気になって設問に取り組んでいるケースがほとんどです。

 

しかし、確実に得点を取るにはそのレベルではだめなんです。一回、とことんまで英文と格闘して自分の母語と比べて完全に理解する、じっくり時間をかけて言葉を磨き上げるような作業が英文和訳(翻訳)なのです。

 

偉そうなことを書きましたが、私が実際に翻訳して出版されているのは下のレオナルド・ダ・ヴィンチの伝記「レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯 飛翔する精神の軌跡」という本だけです。しかも非常に分厚い本(700頁以上)なので複数の訳者で担当する章を分担しています。

 

 

大学院時代の恩師に声を掛けていただき翻訳に参加させてもらったのですが、当時、仕事の合間を見つけてコツコツと翻訳したことは非常に勉強になり、その後の英語学習にも大いに役に立ちました。

 

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授業でのライブ感

 カテゴリー: Eigojuku英語塾の指導法

Eigojuku英語塾でのひとつの売りは英作文をちゃんと教えますよ、ということです。

 

それで英作文用の教材は何を使っているかというと、中学生用に関しては塾用教材で適当なものが見つかったのでそれを採用しています。

 

しかし、高校生用に関しては塾のテキスト業者も作っていなければ、市販でも適当なものはまったく見つかりませんでした。

 

これだけ英語教材が溢れているのに、高校生用の英作文教材として通年使えるようなものが皆無だという事実が、いかに英作文が日本の学校教育でないがしろにされているかを物語っているようです。

 

それで、私はどうしたかというと、高校生用の英作文教材はすべて自分でオリジナルプリントを作ることにしました。

 

その作業をようやくおとといくらいから始めたところです。「おい、今作っているのかよ」というつっこみが聞こえてきそうですが、はい、そうです。

 

正直、英作文については問題をその場で作って、その場で採点してもいいなと思っていたので事前の準備にはそれほどこだわっていませんでした。もちろん年間カリキュラムを決める際にどういう単元で作文をするかのテーマは決めていたので、それだけで安心していたのです。

 

ところが、問い合わせがあったときに説明するためのサンプルがあったほうがいい。いくら口頭でこちらができると言ったところで、現物をみないと納得しない人は多いでしょうから。

 

というわけで現在高1~高3の英作文オリジナルプリント鋭意作成中です。

 

で、私がこれに関して思ったことがありまして、それは自分は授業をすることがとても好きなわけですが、その好きな理由にライブ感があります。

 

人によっては綿密な計画通りに授業を進めていく先生もいるでしょうが、私は大筋を決めたらアドリブをきかせて授業を進めるタイプです。

 

なぜか、そのほうが授業が生き生きとするからです。

 

ここでこういう説明したら、次ではこうして、といった具合に計画を立てて時間内に予定したところまで授業を終わらせるというのは重要なことかもしれません。しかし、それでは先生が最初に思っていた以上の授業には絶対になりません。また、逆に生徒達が先生が事前に思っていたよりも理解が足りなかった場合に、その子達に合わせた授業にもなりません。言い方を変えれば、プログラムされた機械のように授業が進んでいくのです。

 

この進化形が現在巷にあふれている衛星を使った授業やDVD授業です。

 

これって生身の人間がやる必要ないですよね。

 

私は知識というのは生き物のようなものだと思っています。生き物と同じように偶然の連続で育っていくのです。授業というのは先生と生徒という生き物同士が触れ合う場で、そこには常に予測不能な状況が介在しているはずです。

 

私が説明したことに対して生徒は私が期待した通りの理解を示すとは限りません。むしろこちらが期待していたこととは少しずれた理解をすることのほうが多いかもしれません。しかし、その子なりの理解の仕方をすればいいのです。そのズレが大きすぎて問題ならば修正するし、そうでなければ自然に任せて構わないと思います。

 

とにかく、予定したことが予定通りに実行されて予定した通り生徒に知識として吸収されるなどということはあり得ません。常にこちらの事前の想定とはずれたとこに生徒の理解はあって、それが授業中常に進行している。そのズレを常にこちらが把握しているということ。それがライブ感です。

 

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日本人の英語力を実感した瞬間

2012年11月21日 水曜日  カテゴリー: その他

おはようございます。

 

昨日からブログランキングというものに加入しました。
ブログの記事が気に入ってくれたら下のバナーをクリックしていただくと、私のブログの順位が上がっていくしくみです。
順位がつくって、なんでも面白いですね。

 

今日は私が日本人の英語力を実感した瞬間について書きます。

 

私は以前、現代美術のギャラリーに勤務していたことがあります。
その道では日本では大変有名なギャラリーでした。

 

そこでの私の仕事は主に、海外のコレクターや美術館やギャラリーの人と作品の配送や契約などについてメール、電話、ファックスなどで連絡を取り合うものでした。

 

ベルギーの美術館で、私が務めていたギャラリーから購入した作品の一部が壊れて修復しなければいけなくなったことがあります。それで当地の関係者とメールや電話などでいろいろやり取りしなければいけなかったのです。

 

海外とやりとりするときは基本的にすべて英語でしたが、ある時、ベルギー側の関係者と電話で話したときのこと。私が英語で要件を切り出し相手の返答を電話ごしにまっていたのですが、どうもスムーズに会話が運びません。

 

相手はどうも逃げ腰というか、こちらの要件も完全に理解できていないような雰囲気でした。1,2分まごついたやりとしをした後に相手がボソッと言った言葉がとても印象的でした。

 

「私は英語があまり得意でないんです」

 

ああ、なるほど。当時の私はヨーロッパの人は日常会話なら普通に英語を話す人が大半だと考えていました。実際、仕事で接する人はそうでした。この電話口にでた方はベルギーのある市の役所に勤めている方だったので当然英語ができると思っていたのです。

 

しかし、です。会話がスムーズに運ばなかったとはいえ、一般的な日本人で「私は英語があまり得意でないんです」という人と、この方の英語力を比べた場合、このベルギー人は日本人の10倍は英語が上手かったと記憶しています。

 

文法は正確だったし、ゆっくり話せば意味が通じたし、ただこのベルギー人はスムーズに会話ができなかった、すこし複雑な話になると自信がなかったということだったんだと思います。

 

ところが一般的な日本人で「私は英語があまり得意でない」というと、ほぼ壊滅的な英語力を示している場合が多い気がします。話す英語の文法は無茶苦茶、どれだけゆっくり話してもちんぷんかんぷん。

 

ということで私がこのベルギー人との会話で感じたことは、その人の英語力がどうこうというよりも、その反面に見える日本人の英語力でした。

 

日本人の全般的な英語力の底上げが必要だと思います。

 

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Eigojuku英語塾の講師

2012年11月20日 火曜日  カテゴリー: Eigojuku英語塾の指導法

Eigojukuの授業はすべて塾長である私、阿部が教えています。
現在のところ時間講師などを雇用する予定はありません。

 

他の学習塾、とりわけ個別指導では学生の時間講師を使っているところが多いです。
特に個別指導塾では大手になるほど大半が大学生の時間講師というところがほとんどかもしれません。
集団授業の塾は個別指導と比べれば正社員やベテラン時間講師を使うケースが多いかもしれませんが。

 

私は大学生が塾の講師をすることは悪いことだとは思っていません。
若い大学生が教えるという貴重な体験を通して多くのことを学ぶでしょう。
そして塾でバイトを希望する学生の中には将来、教員を志望しているものもいます。
教わる側も若い先生のほうが親しみやすいなどというケースも少なくないのです。

 

但し、「学力をつける」ということになると、やはりベテランのプロ講師と学生講師では歴然たる差があるといって差し支えないでしょう。

 

生徒がどこで躓きやすいのかを的確に把握する、将来的にどういう知識が必要になるかを見越して今必要なことを身につけさせるなど、学生講師ではやはり経験不足です。

 

だから大手の個別指導に行かせたけれども効果がなかったなどという保護者の方もぜひご相談にいらしてください。

 

まずは現在の学習状況をお聞かせください。

 

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小さな目標

 カテゴリー: 英語学習のヒント

今日は英語の勉強をする場合の目標設定についてです。

 

誰でも最終的な目標は大きなものがあると思います。

 

英語学習で言えば、英検1級合格、TOEIC満点、ネイティブ並のスピーキング力などいろいろあると思います。

 

そうした目標は目標でいいわけですが、その時の自分の実力に応じて少し頑張れば実現可能な小さな目標を立てておくとよいと思います。

 

別の言い方をすれば「次のステップ」といった感じでしょうか。

 

これは英語学習だけでなく、日常生活全般に当てはまるように思います。

 

例えば、私の現在の趣味は水泳です。特に今年から熱心に取り組んでいます。子供の頃からやっていたわけでなく、大人になってから始めました。最初は25メートル泳ぐと「はー、はー、ぜー、ぜー」するようなレベルから始めて、今では1キロは泳がないと気が済まないというところまできています。

 

それで今年の水泳ライフを振り返ってみると、まず「今年はプールにきたら最低1キロは泳ぐ」を目標にしました。次に「1キロ1回も足をつかずに泳ぎ切る」を目標に掲げました。それを達成したら、次には「途中休んでもいいから、とにかく2キロを泳ぎ切る」を目標にしました。そして、「1キロを30分以内で泳ぎ切る」や「3キロを1キロずつ休憩を入れて泳ぐ」など次々に目標を塗り替えていったのです。

 

現在の目標は「今年中に合計100キロ泳ぐ」ですが、今日時点で82キロ泳いでいます。

 

有名なTOEIC講師でTEX加藤さんという方がいますが、TEX加藤さんも自身のブログで英語を学ぶときに少しずつハードルを高くしていくとよいといった趣旨のことを書かれていて「なるほど」と思いました。

 

例えば、たとえTOEIC満点を達成したとしても次は全問正解で満点を取るとか、2回連続で満点を取るとか、いくらでもハードルを上げることは可能なのです。

 
というわけで、英語にまだまだ自信のない方も、かなり腕に覚えのある上級者のかたもそれぞれの「次のステップ」を見つけて英語力を伸ばしていって欲しいと思います。

 

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塾長プロフィール
クリニック開業支援

阿部 毅
1972年生まれ。英検1級TOEIC985点(自己ベスト) TOEIC SWスコア S180点 W200点。早稲田大学文学部卒、東京藝術大学大学院にて博士号取得。 予備校や学習塾での英語講師やギャラリーでの国際業務を経験。その他、大手企業の英語研修の教材作成などの仕事にも携わる。

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