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単語の覚え方

単語の覚え方①イメージの連鎖

2018年9月30日 日曜日  カテゴリー: 単語の覚え方

こんにちは

英語学習者にとっての永遠のテーマのひとつは何といっても、単語学習です。

単語は初級学習者のみならず、上級学習者にとっても終わりのない学びの分野で、いつまでたっても知らない単語が次から次へと出てくるものです。

そんな単語学習の効率的学びかたについて、私なりに気づいていることを少しずつまとめてみようと思います。

単語学習の基本ルールは「単語のネットワーク」を頭の中に作り上げることです。

ある単語とある単語が同じ頭の引き出しの中に入っているところをイメージしてください。それらの単語は意味的に関連しあっていたり、音が似ていたりと何等かの関連性を強くもっています。

そして、一つの引き出しの中に入っている単語の数が増えるほど、それらの単語は相互に結びついて記憶に定着しやすくなるのです。これが、あなたの頭の中の「単語のネットワーク」です。

逆に単語を全てバラバラに記憶しようとすると、脳へ負荷がかかり過ぎて単語の印象も薄れがちです。

これはコンピューターに例えると、同じ種類のファイルを圧縮してハードディスクやCPUへの負担を軽くしているような感じでしょうか。脳の中の記憶領域がハードディスクで頭の働きがCPUと考えると分かりやすいですね。

それでは、今日のテーマですが、「イメージの連鎖」を利用して単語を覚える方法です。

分かりやすく、基本単語で説明します。

中1で習った、go, come, take, bringという単語は皆さんご存知のはずです。

そして、これまで英語を教えてきた経験から、これら4つの単語をバラバラで覚えている英語学習者は驚くほど多くいるように思います。

goとcomeという基本単語ですら使い分けが良くわからないという人は、大人でも珍しくありません。

下の図を見てください。

goとtake、comeとbringはそれぞれイメージとしてグループ化できる。

goというのは、話者にとってその時の中心となっているものから離れていくイメージです。例えば、自宅から目的地に向けて出ていくのは、典型的なgoのイメージです。

comeは、goの反対です。話者にとってその時の話題の中心となっている場所へ向かってくるイメージです。

例えば、自宅にいる人に向かって電話で「そちらに向かっているところだ」と伝える場合は、I’m coming home.になります。ここで、goingを使ってしまう日本人はすごく多いと思います。

さらに、ここからが「イメージの連鎖」を利用した単語学習の本領発揮です。

goのイメージに人を連れていく、モノを持っていくを重ねてください。それが、takeです。

反対に、comeのイメージに人を連れてくる、モノを持ってくるを重ねると、bringになります。

これで4つの単語がネットワークで繋がりました。

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紛らわしい単語ほど覚える価値がある②

2012年11月28日 水曜日  カテゴリー: 単語の覚え方

今日は昨日の続きで紛らわしい単語です。

 

reminder
remainder

 

reminderは「何かを思い出させてくれるもの」の意味。動詞のremindも重要語ですね。業務上のe-mailで、締め切りが近づくと「いついつまでが締め切りですよ」といった内容のreminderメールが飛んでくるので社会人の方は仕事で目にしたことがあるかもしれません。

 

remainderは「残り物」の意味。remain「~のままだ」という動詞を知っている人は多くてもremainderを知らない人は結構多いです。実は、この単語はTOEICなどに良く出ます。例えば、the remainder of the weekで「その週の残り」のようにして使います。

 

ところで、下の写真のマグは以前ギャラリーで勤務していた時に同僚がイギリスのテイト・ギャラリーで買ってきてくれたものです。色やデザインが気に入って今も大切に使っています。

 

私にとってこのマグは、当時のことを思い出させてくれる大切なreminderと言えます。

 

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紛らわしい単語ほど覚える価値がある

2012年11月27日 火曜日  カテゴリー: 単語の覚え方

おはようございます。

 

今日は昨日とは打って変わって気持ちよいお天気ですね。

 

今日は単語の話しです。

 

会話などで使ってみた単語が、後から考えると自分が思っていたのと違う意味だった、という経験をしたことがある方は多いと思います。

 

どうしてこういうことが起こるのかというと、単なる勘違いということもあるのですが、多くの場合は自分がうっかり使ってしまった単語と、本来使われるべき単語に何らかの類似性があることが多い気がします。

 

例えばTOEICなどでは会社の名前が良く出ますが、紛らわしいのが

 

security company 「警備会社」
securities company 「証券会社」

 

とか

 

pharmacy 「薬局」
pharmaceuticals 「製薬会社」

 

などあります。

 

単語レベルでも、

 

boost 「押し上げる」
boast 「自慢する」

 

など紛らわしいです。

 

本当に英語を習いたてならば

 

beer「ビール」
bear「クマ」

 

を間違えることもあるでしょう。

 

要するにこの手の音や形の類似性を原因とした間違いは、どのレベルの英語学習者にも起こりえることなのです。

 

どうすれば間違えないようになるか、その最善の方法は、一度間違えることです。

 

そして、その時にどうして自分が間違えたのかその原因を自分で探してみる。きっと、あの単語と勘違いしていたんだ、という発見があるでしょう。

 

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塾長プロフィール
クリニック開業支援

阿部 毅
1972年生まれ。英検1級TOEIC985点(自己ベスト) TOEIC SWスコア S180点 W200点。早稲田大学文学部卒、東京藝術大学大学院にて博士号取得。 予備校や学習塾での英語講師やギャラリーでの国際業務を経験。その他、大手企業の英語研修の教材作成などの仕事にも携わる。

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